三連休の初日 0210

昨夜夜間はまだこれでもかととんでもなく下がりどうなるのかと思ってたら朝起きたら切り返してその下げはなんでもなかったように戻ってましたがまだまだボラが高い日々が続きそうですね。
これだけ下がったらこれからの戦略の立て方が難しいですね。チャートは完全に崩壊してほとんどの銘柄で25日線を下回ってしまってるのでチャートを見てやっていくのは難しいでしょうね。私は割安株の中長期投資とは別に25日線を見ながら日々の取引を少し行ってますが今回の急落局面での回想を少し書いてみようと思います。
11月20日に年末年始に向けてチャート的に面白そうな銘柄を8銘柄ほど載せてみましたがほとんどの銘柄は25日線を下に抜けたところで売却済みにしています。大きく来たのはラクオリアくらいでしたがそれほどは取れませんでした。アピックヤマダはあまりに遅かったので急落前の25日線の上で売却しましたがその後の急落に巻き込まれた上、下方修正で高値から30%程下げてしまいました。25日線の下に来てしまえばその後悪いニュースでさらに大幅下落という光景を何回も目にしてきたので私は25日線を基準にしています。
MS-JAPANも急落の前日に25日線にタッチしたので切ろうかと思ったのですがもう一日頑張ってみようと持ちましたが翌日25日線を切ったので売ってます。その後戻してはいますが当日ストップ安まで行ってるのでそこで投げ売りしてると思いますが。最後の暴騰を期待してたのがないまま終わってしまって残念ですがここからまた買い戻すことはやめておきます。
ソレイジアやオルトプラスも25日線を切ったところで売ってますがそれから大きな反発はないまま今回の急落で買い推奨時の価格より大きく下になってます。どの銘柄も赤字のゲームやバイオ、バリュエーションでは説明できない会社なのでこういう急落時は思ってる以上に下がります。いいなと思って買っても深追いはせず25日線を基準にしておくとそれほどのダメージは受けません。
しかしそれ以外の期待銘柄で載せてる割安修正を狙った銘柄は高値からは大きく下がっているもののまだ最初に買った時の値段よりは高いままです。(GMBを除く)今回の急落で含み益はかなり減って途中ポジション調整のため幾分売りましたがそれでもまだなんとか生き残ってます。この先期待銘柄がどういう動きになるかはわかりませんが来週は決算発表もあるのでもう少しポジションを落とすことも考えてます。
割安株はバリュエーションから株価の裏付けが取れるので相場が軟調でも割高か割安かの判断がある程度はつきます。しかし赤字の会社や高PERの会社はそうはいかないのでどこが割安かそしてどこが天井かの判断がとても難しく買い時、売り時の判断は至難の技です。せっかく売買しても大した利益にならず骨折り損も多々あります。なので来週以降は割安だと思える銘柄に投資金額の20-30%くらいを入れていくことから始めてみるのがいいと思います。買ったものがここからまだ大きく下がっても(5-10%?)全体の100%からみると1-3%の損失なのでそんなに慌てることはありませんし相場が戻って来ればその20-30%投資した安い株がその先の中長期投資をかなり楽にしてくれます。一旦上昇しだしたら今回の急落の株価水準には早々戻ってくることはありませんからね。割安かの判断はとりあえず今回の決算発表をもとにするといいと思います。毎期決算時の動きを観察していると好業績なのに売られた銘柄はその後比較的すぐに戻っていく傾向が多いように感じます。