決算時期の悲喜こもごも

今日も10%以上上昇した銘柄が29もあった反面、10%以上下落した銘柄が24もありかなり荒れた相場となりました。メルカリの上場延期報道のあったユナイテッドは仕方ないにしてもこれまで業績を織り込んで上昇して来た日本ライフラインやSANTEC、タイセイ、古河電工、ステラケミファ等は厳しい下げになりました。中には中間期好決算でも通期据え置きで失望売りで下落したものもありますが、決算を材料にした商いは一方的でなす術なしに思えます。
自分が持ってる銘柄が上昇すればいい気分ですが、予想外に大幅下落すればかなりショックです。今週を含めまだ来週末くらいまでは決算発表が続きますのでもうしばし我慢でしょうか。
あくまで一例ですが、5989 エイチワンは今年5月に来期減益決算を発表し、8月にも前年同期比大幅減益決算を発表し2回に渡って大きく下落したのですがこの2Q決算では上方修正に踏み切り一気に半年ぶりの水準にまで回復しました。こういった銘柄を探すのは簡単ではありませんが下落したものでもこれは下げすぎだろうというものを拾えるようにチャート分析、情報収集に励みたいものですね。