堅調相場はいつまで 0424

日経平均は上昇してきてそろそろ一服かと思ってヨコヨコの動きになってもまた上にという堅調な展開が続いています。4月に入ってから外国人の先物売りの買い戻しが続いているからなのでしょうが売りポジションはまだ相当量残っていると思われますがいつまでこの買い戻し踏み上げ相場が続くのでしょうか。為替も109円に迫ってきており過度な円高懸念は和らいできた中での決算発表シーズンを迎えることになります。保守的になりがちなので大幅な増益決算を期待できるわけではありませんがこの時期で前期とトントン程度であればネガティブ材料にはならないはずですが個別には決算前にはできるだけポジションを落としておきたいものですね。
指数はそこそこ底堅くなってきたものの個別はというと相変わらずな展開が続いています。マザーズ市場は昨日年初来の最低売買代金を更新しており物色の矛先が向かっている感はありません。複数がストップ高まで買われていますが売買代金少ないままでのストップ高なのであまり参考になるところもありません。先週先々週のように少ない売り物で下がっていくというのは止んだっぽいですがそれにしても商いが伴わなすぎですね。マネックス相場もひと段落してきたのでそろそろ他の銘柄に資金が回ってきてもいいと思うのですが。。

連日の買い戻し 0419

日経平均は連日の買い戻しで一時22360円までの上昇になりました。4月に入り外国人は例年通り買いに転じわずか2週間で1兆円の買い越しとなっています。そのうち7500億円以上は先物にかかるものなので3月まで延々売っていたものを4月に入ってからは買い戻していると考えられます。先月下旬の底値からは早くも2000円の上昇になっており1月高値からの下落に対して半値戻しまでは達成したことになります。ドル円は底値の104円台から約3円の円安になりましたが日経平均は2000円の上昇と急ピッチの上昇です。ここからは2月の戻り高値22500円もありますし今日の終値は75日線なのでここがキープできるかですね。
個別株は低調な売買代金と断続的な売り物に押されてズルズルと下げる一日となりました。一向に上昇に向かう気配がないですね。上昇銘柄、噴火銘柄も少ない毎日です。相場調整が始まって2ヶ月以上経っていますがその間も個人の信用評価損益率もそれほど悪くはなっていませんでしたし、待機資金も豊富みたいですが買いには転じていません。連日の開店休業状態ではどんどん参加者が減っていくように思いますがどうなることでしょう。。

ついに動き出し 0418

日経平均は数日ぶりに動き出しました。昨日の夜間23時から急に21900円超えまで上昇し朝もそのままの流れを引き継いであっとゆう間に22000円を突破して押し目なく22200円まで上昇。あの勢いは先日21960円まで日中上昇した時と同じで先物売りの買い戻しが起こったのでしょう。3月までの12週間で外国人は9兆円を売り越したと言われていますがそのうち約6兆円が先物の売りです。4月に入ってから幾分上昇(といってもこの三週間で底値からは約2000円の結構な上昇ですが)してきたのでその先物の売りポジションがどれほど買い戻されたのかは不明ですが6兆円を処分したとは思えないのでまだ相当程度残っているはずなのでこの先も買い戻しによる上昇は起こるものと考えられます。ただいつ来るのか、そして勢いも早いのでその流れについていくのは大変でしょうが。
個別株は昨日の不可解な下げがミニセリクラになりそうな感じですが今日もまだ自立反発という感じでそれほど本格的な買い物が入ってはいなさそうですね。この先は時間をかけて上昇する銘柄に乗るか、一発大きな上昇に賭けるか、当分は静観か、判断に悩むところですね。

連日の動きなし 0417

日経平均は日中ほとんど動きなく下に売るにも売り疲れがきてて上に買うにも材料不足でどちらにも行けない日々が続いています。今までであればこんな日々が続けば新興株がそれなりに賑わっていたものですが昨日に続き今日も新興株は大きく下げてしまいました。マザーズ指数に至っては一時4%近い下落になり終値でも2月の安値を更新し下落が鮮明になってきました。指数寄与度の高いそーせいやミクシイといった値嵩株が年初来安値を更新し続けてきてるので仕方ないといえば仕方ないのですが、その代わりになる銘柄がどうもなく物色がどこにも向かっていないように思います。
今日は最安値からはかなり値を戻したのでこれでミニセリングクライマックスになれば少しは反発もあるかもしれませんが以前のようにまた長いラリー相場になる可能性は低いと思われます。個別株相場はもう終わってしまったのでしょうか。。

週明けは曇り後雨 0416

週末にシリア攻撃や安倍政権の支持率が20%台に低下したというニュースを聞いていたので今日は下手すれば300円くらい下がるのかと思ってましたが朝から為替もそこそこ落ち着いていて終日値幅の出ない相変わらずの方向感のない一日でした。日経平均こそプラスで終わりましたが個別に目をやると、、なんともひどい有様です。マザーズ指数は約3%の下落で(日経平均なら650円くらいでしょうか)10%以上下落した銘柄の多いこと多いこと。マザーズで5%以上上昇した銘柄はわずか3つしかありませんでした。どうも2月決算銘柄が失望売りを浴びたようでその損失補填で他のも売られたのでしょうか。昨年大きく上昇していた銘柄も結局この半年で行って来いになったものも多く見られます。3月決算銘柄も来月に決算発表がありますがこの様子だと来月のGW前後にはまた多くの銘柄が大きく下がりそうな気がしますね。
今週は日米首脳会談もあり通商問題や地合いがどう動くかはっきりしないので様子見するしかなさそうな感じですね。目標株価3500円に引き上げられたヨコオも200円程度の上昇にとどまっています。昨年の地合いなら今日いちにちでストップ高まで駆け上がっていたと思いますが。新興市場はそーせいはじめ主力級が軒並み右肩下がりなので資金流出も加速しているのかもしれませんしそうなるとさらに上昇する銘柄は少なくなっていくかもしれません。

変化は来るのか 0413

日経平均は100円以上上昇しそれなりの堅調さを見せていましたがダウが300ドル近い上昇だった割には物足りなさも感じますね。22000円は一つの節目ですし週末ということもありそれほどの勢いで買いが優勢になることはありませんでした。今週日中21960円まで一気に掛け上がった日がありましたがあまりに勢いがあったので先物の買い戻しが入ったのではと思ってましたが今日は入らなかったのでしょうね。好決算発表のユニクロ安川電機も大陰線でほぼ安値引けですがこちらは決算発表翌日のお決まりなのであまり気にすることではないと思いますが。
マザーズ指数は上昇しましたが売買代金は相変わらず少ないままでマネックスG相場継続です。売買代金は少ないものの全体的には少しだけでも上がっていた銘柄が多かったのでようやく反転に向かうのかとも思えもしましたが来週はどうなることでしょう。ただもう少しすると決算発表が本格化するので決算プレーの荒波には巻き込まれたくないですね。

毎日暇ですね 0412

日経平均は今週久々に高値をつけもう少しで22000円かというところまでは来ましたがそれから二日間は値動きも少なく終始横ばい状態が続いています。マザーズ市場に至っては先週からの停滞状態引き続きで先週から今日まで2勝7敗、全体的に内容を見ていても8割の銘柄は下げていて買いが全く入っていないようです。内需や小売は3月以降上がっているものもあるようですが全体的には極めて投資できる状態にはないといった感じですね。10銘柄買えば2、3銘柄は上がるでしょうが残りは下げもしくは良くて横ばいとなるとトータルの成績はなかなか向上しません。それに上がる銘柄もどこまで上がるかはわかりませんし上昇スピードもゆっくりです。何日か横ばいか下げたりするとついつい売ってしまってそれから2ヶ月後には大きく上がってしまってたなんてこともあります。なので利益も少ないのが少ない銘柄(2、3)、損失は少ないもしくは損切りできずに拡大してしまったのが多い銘柄(7、8)では増えないですね。
去年も4月半ばまでは全くダメでしたが5月に入ってから大化けした銘柄も少なくはなかったのでもう少し我慢して待つことにしましょうか。特に最近はマネックスGに短期資金は全部持って行かれて他には全くです。売買代金は全市場トップでこの二日はあの任天堂すら凌駕しています。今日の売買代金は1000億を超えているのに値幅は30円足らずで買い方売り方が必死でせめぎ合っているのでしょう。売り方が負ければもう一段の大きな上昇になるでしょうしその反対もあります。今から乗るのはバカラみたいなものなのでただただ静観するしかありませんし、それよりマネックスGの大相場が終われば他が動き出すのか、そっちに要注目ですね。