個別決算と期待銘柄のその後

日経平均が調整に入る中個別銘柄はというと、10%以上上昇したのは43銘柄、10%以上下落したのは35銘柄と強弱激しい一日となりました。決算失望の旅工房、DDS、パピレス等はストップ安配分でそれ以外の多くの銘柄も決算がきっかけで売られたものが多いようです。中にはNMSHDのように上方修正・低PERにも関わらず大きく値を崩したものもありますがこうした銘柄は何かがきっかけでまた上昇に転じる可能性もあると思います。
先日紹介した4970 東洋合成工業 は決算が好感され今年の高値を更新してきました。それでもまだ割安なので本日はストップ高まで行くかと思っていましたがイマイチ伸びなかったですね。それでも8月決算発表直後売られた時に900円台だったので上昇率は6割を超えており3ヶ月のパフォーマンスとしてはかなりいいのではないでしょうか。(1Q決算で売られたのはおかしいと思い少し買ってみましたが、ブログを書き出したのが10月なのですでに1200ー1400円のレンジに達していましたが。)
この先売り時を考えていかないといけない時期になってきましたが、買い時より売り時の方がはるかに難しいと言われている株の世界、過度な期待をせず少しずつ利益確定をしていきたいですね。